2018/02/26

【フライヤー制作/イベント出演】いむいぱぴ子 レコ発ワンマンLIVE「スパンコールシティ」


いむいぱぴ子 レコ発ワンマンライブ、
「スパンコールシティ」。
ビジュアルデザインを担当いたしました。
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いむいぱぴ子 レコ発ワンマンライブ
「スパンコールシティ」

2018.04.28 (sat.)
@ UNION FIELD
(札幌市中央区南7条西4丁目LC七番館5階)
open 19:00  start 19:30
2,000yen (+1D)

<出演>
いむいぱぴ子

- 絵の投影 -
ヤマダサヲリ
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札幌を拠点に活動するシンガーソングライター、
いむいぱぴ子(http://imuipapiko.crayonsite.net)さん。
レコ発ワンマンライブ「スパンコールシティ」、
フライヤーデザインを担当させていただきました。


今回は、ひかりを食べて生きる、かいじゅうのおはなし。
美しくておいしい光を採取し、自らが発光体になりたい。
かいじゅうは、光を食べる旅をはじめる。--
その一風景。
ぱぴ子ちゃんの音楽を聴いて、
空想上の、だけど、現実世界へ通じている、
心地よい距離感で存在する物語を描きたい、と感じました。

素敵なイベントタイトル "スパンコールシティ" を尊重し、
私なりの灯りの街を。
油彩とグラフィックの街並み、
スパンコールを実際に撮影し、取り込んだコラージュ。

近頃は、グラフィック or アクリル絵具で完結する作品が多く、
素材のコラージュ使用と並行しての制作は、
とても久しぶりだったように思います。
普段あまり多用しない色使いも含め、
ぱぴ子ちゃんの音楽が、自然と導いてくれました。
出逢いに心から感謝しています。


知り合ったのは、二年くらい前。
突き刺さってくる現実にハッとし、ついその感覚の背を追ってしまう。
そのままどんどん潜っていって、
気付けば、自分の場所へ戻ってきていた、みたいな。
いつの間にか連れられて、俯瞰の視点で見渡すような感覚が、私はただただ好きでした。
その時はまだ、
何か一緒にモノづくりするお話は、具体的に上がってもいなかったのだけれど、
私だったらこうしたいな、あんなふうに描きたいな、とか、
不思議と自分の日常使いから少し離れた、新しい方法で、いくつかのビジョンを抱いていました。

それがこうして、実現している。
すごく嬉しいです。


ライブ当日、
私も、絵の投影で参加させていただきます。
ぱぴ子ちゃんとしか出来ないもの、これからたくさん、生まれてくるのでしょう。
自分がどんな風に描くのか、ナチュラルに楽しみだ。

ぜひ遊びに来てください。
私の好きないむいぱぴ子さん、見てください。

2018/02/12

【フライヤーデザイン】SAyA presents「-カノープス- vol.1」



SAyA(木箱/Rhythmy)さんによる企画LIVE、
「-カノープス- vol.1」。
フライヤーデザインを担当いたしました。
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SAyA presents 
-カノープス- vol.1


@ 音楽喫茶 茶箱
(東京都新宿区西早稲田2-1-19YKビルB1F)
http://sabaco.jp

open19:00 start19:30
adv ¥2,500+1d   door¥2,800+1d

-act-
SAyA(木箱)from札幌/VJ:カトウタカシ
村上ユカ
オガワマユ
ikku



<予約>
saya@kitorina.com まで公演日、氏名、人数をお知らせください。
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札幌を拠点に活動する電子音楽ユニット、
「木箱」(http://kibaco.net/top.html) vo.SAyAさん。
企画LIVE「-カノープス- vol.1」が開催決定し、
フライヤーをデザインさせていただきました。

木箱、ソロ名義「Rhythmy」ともに、
コーディネートやディレクションで長いことご一緒させていただいてきましたが、
ベースとなる絵から描いていくのは、とってもひさしぶり。
この数年間、ゆっくり静かに想像してきた、私なりのSAyAさんの色たちを、
自由に表現させてもらいました。
いつも信頼し、真っ直ぐに委ねてくださること、感謝しています。


今回は、テキスタイル仕様。
企画LIVE"カノープス"の第一回目ということで、
SAyAさんが好きな温度・らしさ・寄り添うものを大切にしながら、
出演されるアーティスト皆さまの世界と、行ったり来たり、制作してきました。

星が降る夜のこと。
しん、とした家並みと灯り。
氷河に透ける季節。
冬へ染まりゆく森。
午後のやさしい湖面。
高い空に昇るカノープス。
そんな物語たちを、模様でお届けしてみました。


フライヤーの大きさは、
12cm四方。
正方形を45度傾け、ひし形のように使用します。


出演アーティスト皆さま、VJのカトウタカシさん。
相互に反応し合う、素晴らしい時間となるんだろうなあ。
こうして携わることが出来て、しあわせに思うばかり。
お近くの皆さま、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。