2012/01/31
【音楽を絵に】Otoemon-ayahiro SUMI「corona」
【音楽を絵に】コーナー、更新しました。
今回は、Otoemon-ayahiro SUMI「corona」という曲を描きました。
▼絵(原寸大)
http://saoriyamada.tumblr.com/post/16813860042/title-corona-by-saori-yamada
▼楽曲試聴(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=sim94r3drSE
夜明け前の静寂を思い起こすような、
太陽が沈む背に見惚れたくなるような、
とてもとても美しい、Otoemon-ayahiro SUMIさん「corona」。
音から見えた色・風景・気持ちを絵に描きました。
出会いのきっかけは、ある映像作品でした。
cat2525jpさんという、車載動画を中心に映像をアップロードされているお方。
私は彼の作品がとても好きで、更新を心待ちにしているほど。
音と街と人。心地良い融合。
まるで、画面から風がやわらかく吹いてくるような、空気の匂いが伝わってくるような、自分の体が移動しているような、
ただの「窓からの眺め」だけでは終わらない、”優しい魔法”のような世界観。
昨年末に更新された新作にて、今回の楽曲がBGMとなっており、SUMIさんの音楽を知りました。
心の奥にある様々な時間を、ストンッ と再配置するかのような、ピアノ。
優しさだとか、愛だとか、嘘だとか、区切りだとか、
いろいろな瞬間が、遠くの大きな波に、ゆらゆら揺られている。
そんな光景が広がりました。
一度、すべてから離れて、「光」に見入って過ごしてみたくなる音楽です。
太陽や月の”自然の光”も、
街の”人工の光”も。
皆さん、ぜひ、聴いてみて下さい。
▼Otoemon-ayahiro SUMI さん WEB SITE
http://www.siteotoemon.com/
▼cat2525jp さん 映像(YouTubeチャンネル)
http://www.youtube.com/user/cat2525jp
2012/01/17
【フライヤー制作のお知らせ】ライブ会場で貰えちゃう!
キャッチーなタイトルにしてみました。
フライヤー制作のお知らせです。
CDジャケットやTwitterアイコン等々、アートワークを担当させて頂いている、
丸谷マナブ(ex. sunbrain)さん。
紹介フライヤーを制作させて頂きました。
ライブ会場で配布中。
素敵な演奏を聴いて、ウットリ揺られて、ズバッとGETしちゃいましょう!
昨年11月末頃だったかな、
「会場でお客さんに配る、紹介フライヤー、白黒で出来るかなあ」とマナブさんからのメール。
モノクロでの制作は初めてだったけれど、
愛情と愛情と愛情を込めて作りました。
BiographyやWorks、メルマガや今までのリリース、情報盛り沢山。
皆さん、ぜひ受け取ってみて下さいね。
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という事で、なななんと、近々ライブがあるのですよう。
配られちゃいますよう。
貰えちゃいますよう。
【 伝 燈 】
▼日時
・1月25日
(※イベント自体は25日&26日の2days / 丸谷さんの出演は"25日"のみ)
(※20:30頃から出演予定)
・OPEN-18:30 START-19:00
▼会場
・吉祥寺スターパインズカフェ
http://www.mandala.gr.jp/spc.html
▼チケット
・¥2300/¥2600+1drink
(通し券¥4000+各日1drink)
―――――
▽対バン
トレモノ / bananafish / ラブハンドルズ
▽演奏メンバー
Dr. 中村皓 Ba. 濱田織人 Key. 清野雄翔 Cho. 大和田慧
▽予約
丸谷マナブ(info.manabu@gmail.com)へメール、
または、スターパインズカフェ(0422-23-2251)へお電話を。
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優しくて、美しくて、ずーっと聴いていたくなる音楽です。
ホームページから、音源の試聴・LIVE映像の視聴も出来るので、
まだ聴いた事がない方、ぜひ、一度アクセスしてみてください。
▼丸谷マナブ WEB SITE
http://marumana.com/
2012/01/07
時間の歯車
2011年最後のBlog記事内、
「会いたい人と、会いたい時に。感じた事を、感じた時に。」という旨を書いた。
突然の別れ と 新しい出会い に多々直面した一年で、そう学び、絶対に忘れないと決めた。
年が明けて、すぐに、大きな一歩を踏み出す事にした。
私は、一人っ子だけれど、小さい頃から”一人”という認識ではなかった。
いつも優しい時間をくれて、笑顔をくれて、寄り添ってくれていた人が居たから。
母方の従兄だ。
兄のように愛していて、妹のように愛されていた。
布団で小さな家を作って遊んだり、
キャッキャキャッキャと後を追ったり、
「大人になったら、きっと、この人がお兄ちゃんになってくれるんだ」なんて、漠然と思っていた事を覚えている。
けれど、家族の事情で、疎遠になってしまった。
私が小学生、彼が大学生。
そこで一度、時間の歯車が、”ガタン”と止まった。
会いたいな、どうしているかな、と思っていながらも、なかなか行動に出れず、
サラサラと時間は流れていった。
昨年亡くした友人にも、よく彼の話をしていて、「絶対に会ったほうがいい。今、良いタイミングだと思うよ。」と、よく背中を押されていた。
”良いタイミング”の意味が、やっと、理解出来たのだ。
20歳になり、一緒にお酒を飲めるようになり、仕事というものを知り、学生時代では見えなかった部分が見えるようになり、親同士の問題とは離れて自分達で関係を築き直せる時期。それが訪れたのだと。
友人が生きている間に実行出来たら、きっと、もっと良かった。
「会って来たよ!」と直接言葉を交わせないけれど、次に花をたむける時、胸を張って伝えようと思う。
待ち合わせは、駅の改札前。
30歳を前にした彼は、スーツをパリッと着こなし、立っていた。
けれど、やわらかい笑顔は全く変わっていなくて、
ニッコリと迎えてくれた瞬間、ちょっぴり、泣きそうになった。
居酒屋さんへ移動し、乾杯を。
会えなかった10年間、一度も感じた事のなかった、特別な安堵感。
仕事のことや、恋愛のこと、家族のこと、色々な話をした。
そして、
「さおりはね、ちっちゃい頃、”大きくなったらアリになる!”って言ってたからね」なんて、衝撃的な事を聞かされたりもした。
しかし、アリとは。
ケーキ屋さん!だとか、お花屋さん!だとか、セーラームーン!だとか、
そういう大きくて可愛らしい夢は無かったのかなあ。
せめて、蝶々になって空を飛びたい!とかさ。百歩譲っても虫だけど。
他にも、「石橋貴明(とんねるず)に、ののしられたい」と言っていたのだとか。
根っからの変態だ。
楽しくて、幸せな時間を過ごした。
「定期的に会おうね」と約束をした。
「寒いね」となんでもない天候の会話さえ、嬉しかった。
台風12号・大雨の夜、真夏日の午後、色んな空を離れて見てきたけれど、今年の冬を、きちんと共有している。
本当に、本当に、会えてよかった。
時間の歯車が、”ガッコン”と動き出すのを、確かに感じた。
私は、一人ぼっちじゃなかった。
P.S
(冒頭絵は、懐かしい写真を見つけたので、スケッチをしたもの。
二人とも幸せそうだなあ。)
2012/01/06
【音楽を絵に】木下美紗都「ボーイ・ミーツ・ガール」
【音楽を絵に】コーナー、更新しました。
今回は、木下美紗都「ボーイ・ミーツ・ガール」という曲を描きました。
▼絵(原寸大)
http://saoriyamada.tumblr.com/post/15395397002/title-by-saori-yamada
▼楽曲試聴(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=NFDg5eHwXEg
木下美紗都さんの1st Album「海 東京 さよなら」から、
track 3.「ボーイ・ミーツ・ガール」を選曲。
音から見えた色・風景・気持ちを絵に描きました。
彼女の音楽を知ったきっかけは、2nd Album「それからの子供」。
透明で”空気”のような声質と、
ユニークで「うん、うん。そして、」と追ってしまう魅力的な言葉と、
ジャズ、フレンチポップ、エレクトロニカ等々、表情豊かな曲調と、
すべてが衝撃だった。
ひとつのジャンルとして括る事の出来ない、括る必要のない、沢山の要素を持っている世界観からは、見えてくるモノも多種多様だ。
カーテン、
秒針、
時間、
バランス、
星の粒、
虹、
それらを融合させて、今回の絵を描きました。
長い映画に見惚れているかのよう。
ループさせる力、そこから探ってしまう力、強い力を持っています。
ぜひ、一度聴いてみて下さい。
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