2013/11/24

【アートワーク制作】モノポックル 1stフルアルバム「新世界の夜明け」


モノポックル 1stフルアルバム「新世界の夜明け」
アートワークを担当させて頂きました。
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モノポックル
official web site http://monopockle.jimdo.com/

1stフルアルバム「新世界の夜明け」
2013.12.21 Sat.  RELEASE
01 New World
02 サラバ近未来
03 ハローハロー
04 ワンピースに身を包んで
05 フルスロットル
06 夏の終わり
07 交差点
08 にんげんだもの
09 ワンダーランド
10 ラストソング
11 タンポポ

PLC_0001 ¥2,000(税込)
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2013年12月21日に発売されます、
モノポックル 1stフルアルバム「新世界の夜明け」にて、
アートワークを担当させていただきました。

いやあ、これは、物凄い一枚が誕生しました。
音源を受け取った際の衝撃、忘れられませんね。


アートワークは、
アルバムタイトルにございます「新世界」を描いたものです。
(画法: デジタル(グラフィック) )

ジャケットの舞台となっている「街」は、
収録楽曲たちを聴いて、純粋に浮かんできた姿を、そのまま表現させていただきました。
一曲一曲が、とても強い力をもっていて、全11曲の集合体はもう、まちがいなく「世界」なのです。
この街は、呼吸をするようにして、動いています。
進んだり、戻ったり、浮かんだり、消えたり。
その経過は、このアルバムの主人公の気付きと同期しています。
大きな物語が宿った音楽とともに、眺めていただけましたら幸いです。

今作では、
個人的に新しい描き方・アプローチへ挑戦しました。
いつか取り入れてみたいと考えていた、写実的なイラストタイプ。
良い刺激をくださったモノポックルの皆さんに、感謝しています。


HOTLINE 2013 JAPAN FINAL にて、グランプリを獲得したモノポックル。
全国の島村楽器にて、取扱いが予定されています。
販売店舗などの詳細が決まりましたら、改めてお知らせしてまいります。

本当に素晴らしいアルバムです。
アートワークを担当させていただけたこと、心から、誇りに思っています。
どうか皆さま、お楽しみに。

2013/11/22

【絵の投影】C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」(11/17 @PROVO)、ありがとうございました

 
C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」(11/17 @PROVO)、
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
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C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」
2013.11.17(sun.)
open 19:00 / start 19:30
@PROVO
<C'kitchenn web site>

http://www.ckitchenn.in/

Live:
魚と水
アキオカマサコ
ikku(ututu)
金森浩太(つみきレコード)
Chima
木箱
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各出演アーティストさんの音楽から、イメージして描き下ろした絵たち、
スクリーンに投影させていただきました。
今回は、少しばかり動きを加えての内容としました。
ライブ写真を添えて、ご紹介します。

1組目、魚と水さん。
絵のテーマは、
「泡のなかに見るもの」。


2組目、アキオカマサコさん。
絵のテーマは、
「素材のまち」。


3組目、ikku(ututu)さん。
絵のテーマは、
「花のうた」。


4組目、金森浩太さん。
絵のテーマは、
「記憶」。


5組目、Chimaさん。
絵のテーマは、
「てがみのとばしかた」。


6組目、木箱さん。
絵のテーマは、
「海底の街」。





C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」、
ご来場くださった皆様、
お心とめていただいた皆様、ありがとうございました。

第一部では、
C'kitchennオーナー/牧さん、FLOWER LITTLEさんによる、コラボヘアーショー。
とても美しい光景でした。
芸術。ひとつの作品として、舞台上に眩しく在りました。


わたしは第二部、
LIVEステージにて、演奏背景としまして、
絵を投影させていただきました。

●魚と水 さん
「泡のなかに見るもの」をテーマに。
アーティストネームにある「水」・「魚」の漢字が、分解したときにも生きてくると感じ、
いっしょに組み込みました。水のなかの物語。
●アキオカマサコ さん
「素材のまち」をテーマに。
紙の月、つみきの街。アキオカさんの真っ直ぐできれいなお歌から、"はじまり" を強く感じ、
構成の入口にある素材たちを描きました。
●ikku さん
「花のうた」をテーマに。
かわいらしいお花のまわりを過ぎていく、ひんやりとした風。
やわらかい部分と、はっきり線のある部分と。二点のバランスに、いつもうっとりするikkuさんの世界を。
●金森浩太 さん
「記憶」をテーマに。
金森さんの楽曲には、いつもシルエットを感じられて、今回改めて聴き込んでいくなかで、それが "こども" たちなのだ、とわかりました。
駆ける様子。それをどこか遠くから見守る視点。
●Chima さん
「てがみのとばしかた」をテーマに。
じつは、Album「そらのね」のアートワークを制作していた時期に、提案したもののひとつ。
白い模様部分が、当初の "おんがく" から "てがみ" へと見え方が変わり、
改めて生まれ変わらせてみたもの。空を飛ぶてがみ。
●木箱 さん
「海底の街」をテーマに。
海の底で、ひっそりと静かに、秘密のように存在している街。
いつも木箱の楽曲から感じている光を、今回は「絵本」のなかにあるような、
懐かしい光を目指して、描いていきました。


今回は、実写映像とのミックス、グラフィックに少し流れをつけてみたりと、
「動き」へ挑戦してみました。
やってみて、いくつも発見があったし、見せ方についてたくさん考えることができました。
牧さん、すてきな機会を、どうもありがとうございました。


昨年の11月17日。同じくPROVOにて。
C'kitchenn開店を祝したオープニングイベントにも、出演させていただきました。
その日も投影を担当しておりましたが、あれから一年、早いものです。
今日までの日々で、少しずつ描く機会も増え、成長を見せられたらよいな という思いで、今回の絵を描き進めてきました。
まだまだ課題はたくさんですが、牧さんが大事そうにスクリーンを眺めてくれていたり、よろこんで感想を伝えに来てくれたり、笑顔をたくさん見ることができて、うれしかったです。

改めまして、
C'kitchenn一周年、おめでとうございます。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

2013/11/13

【イベント出演/絵の投影】C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」

 
ヘアーショー、LIVE、作品展示・販売、各分野による出店 が楽しめる、
美容室C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」。
絵の投影で、出演いたします。
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C'kitchenn 1周年イベント「きる=まとふ」
2013.11.17(sun.)
open 19:00 / start 19:30
@PROVO
第一部からご参加の方 ¥2500 (1drink付き)
第二部からご参加の方 ¥1500 (1drink付き)
<C'kitchenn web site>
http://www.ckitchenn.in/

第一部/FLOWER LITTLEとのコラボヘアーショー
第二部/音楽と様々なお店の出店イベント

Live:
魚と水
アキオカマサコ
ikku(ututu)
金森浩太(つみきレコード)
Chima
木箱

お店:
chillout cook<チルアウトクック> (パテとジャム)
こんのあきひと (装飾)
喫茶 つばらつばら (珈琲とおやつ)
佐野妙子 (絵の展示・販売)
スヤカナコ (世界1周写真展示、世界の雑貨販売)
MINK CANDLE (キャンドル販売)
madori (羊毛フェルト)
masayo keizuka (立体造形)
gla_gla (装飾・販売)

絵の投影: ヤマダサヲリ
映像: 加藤久典 , 内野貴治
音楽: PROVO
メイク: 藤井亮佑
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美容室C'kitchennの1周年イベント。
C'kitchenn オーナー/牧早苗さんによるヘアーショー、
札幌アーティストのLIVEステージ、
作家さんたちが集まっての作品展示・販売、
さまざまなジャンルにおける出店。
絵の投影で、参加いたします。

私ヤマダサヲリは、
<第二部>LIVEステージ にて。
会場内にあるスクリーンへ絵を映し、演奏背景を飾らせていただきます。
皆さまそれぞれの音楽からイメージして描いた新作たち、発表します。
音と絵を、眺めにいらしてください。


美容室C'kitchennは、長くのお付き合い。
紙媒体デザインを中心に、日々、ご一緒させていただいています。
(今回のWEBフライヤーも、制作担当いたしました。
どんどん空間が澄んでいくC'kitchenn。そのスマートさを大切に、仕上げたものとなっています。)

昨年同日、同じくPROVOで開催されたオープニングイベントでも、
絵を投影させていただきました。
あれから一年。早いものです。
過ごしてきた月日のなかで、見つけることができた感覚・新しい作風、深化をお見せできたら、と思っています。

一年のお祝いの日。
またこうして、出演できること、うれしく感じています。
会場でお待ちしています。

2013/11/07

見えなくなった日

 
それしか見えなかったものを、
見ようとしなくなった日。


素晴らしいものだった。
都会の夏、炭酸水のような夢、幽霊みたいな約束。
ほんとうはもっと長い言葉がふさわしいのでしょうけれど、
文字だけになんて代えられないから。

ふれたくてたまらなかった。特別は今でもそう。
けれどここで、
見つめたい目を見つけた。


http://www.youtube.com/watch?v=PXLzPV9kkMU
BGM: fullkawa honpoHOME