2019/11/24

【ビジュアルデザイン】オガワマユ 冬のワンマンライブ「今年の歌は今年のうちに」(@東京・北参道ストロボカフェ)


オガワマユさん、
ワンマンライブ「今年の歌は今年のうちに」。
ビジュアルデザインを担当させていただきました。
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オガワマユ
冬のワンマンライブ「今年の歌は今年のうちに」

2019.12.23(mon)
@東京・北参道ストロボカフェ
open 19:00/start19:30
ticket 3500/3800yen +1D

出演:オガワマユ(バンドセット)


*ご予約はこちらから
http://mayulala.com/contact
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東京を拠点に活動されているシンガーソングライター、
オガワマユ(http://mayulala.com)さん。
冬のワンマンライブ「今年の歌は今年のうちに」、メインビジュアルのイラスト・デザインを担当いたしました。


今回のビジュアルテーマは、「めぐり・まじわり」を意識してのもの。
下記、スケッチブックに書いた言葉たち。
−   Illustration"にじにふれろ"
集めた地図のかけら 貼り合わせひろげる
それは大地となって わたしだけの丘がうまれた
空間を飛び交う 眩しい生命と線
ひとつひとつが奇跡だと
奇跡のような交わりだったと
冬の午後に眺めている   −

マユさんから聞かせていただいた「巡り、交わり、を感じた2019年だった」という言葉から、
この一年で交差しカタチを成した宝物たちを回想する、黄金の午後について。
私なりに描かせていただきました。


昨年(>Blog記事)に続いて、今年もビジュアルを任せてくださったこと、
ほんとうに感謝でいっぱいです。
前回の記憶は自分の中で特別に濃くて、
当日、私もその場へ呼んでいただき、プロジェクターを使用して空間演出(絵の投影)をさせていただきました。
あの夜の祝福に似たあたたかい空気が忘れられず、今回のイラストにも温度となって存在しているように思います。


マユさんとは、CDジャケットやアーティスト写真、フライヤー等、
さまざまな形で表現をともにさせていただいています。
いつもイメージを委ねてくださり、ありがたいことに自由に描かせて頂くのですが、
まだ提案する前の段階で、同じ景色をみていることにハッとします。
同じ香りや同じ風向き、まるでずっと前からそこで待ち合わせしていたような。
個人的にとても特別な存在なのです。

制作に携わらないタイミングでも、日常的にマユさんの音楽を聴くことが多くて、
これからも自分の表現の数え切れないポイントで、
受け取ったエッセンスが影響してくるのだろう、そう思っています。


今年もきっと、素晴らしい夜になりますね。
皆さまぜひ遊びに行ってみてください。

【名刺デザイン】整理収納アドバイザー・伊藤みちる様


札幌で活動されている、整理収納アドバイザー 伊藤みちる様。
名刺デザインを担当させていただきました。
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伊藤みちる様 Blog
「お片づけでみちる暮らし」
https://ameblo.jp/michirukurasi/
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(size: 91*55mm , paper: リネン185kg)

今回は「生活の循環」をテーマに、
家と葉のテキスタイルを描かせていただきました。
煙突・扉・葉の部分に、グリーン箔で箔押し加工を施しています。

打ち合わせでお会いした際、
風や葉、花のように、自然から巡り来る美しさと柔らかさをまとったみちるさんのお人柄に、あっという間に見惚れ。
太陽のように導く力・強さを感じ「生活の循環」というキーワードが決まりました。

メインカラーは、ご本人からの希望でもあるイエロー。
ぴったりなセレクトだなと感じています。


家々のイラスト箇所は、
"てづくり"が感じられるよう、絵の具の混ざり合いを意識。
熱の通った丁寧な一歩一歩。暮らしがもっと好きになるような一段一段をつくられている、素敵なご職業。
お人柄とお仕事の温度を伝える、そんなお手伝いができますように。

ブログを見ているだけでも、わくわくでいっぱい!
私もいつか講座に参加したいなあ。
皆さまもぜひアクセスしてみてくださいね。

2019/10/05

【フライヤーデザイン】七十二候の音楽会 「つちのしょううるおいおこる」


LIVEイベント「七十二候の音楽会」。
2020年2月22日(土)開催"つちのしょううるおいおこる"にて、
ビジュアルデザインを担当させていただきました。
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七十二候の音楽会
「つちのしょううるおいおこる」


開催日: 2020年2月22日(土)
会場: musica hall cafe
開場: 12:00 / 開演: 12:30
料金: 2,500円(別途1D500円) *当日料金は500円増しとなります

出演:
ぱれっと
工藤 由佳
笹木 勇一郎 (東京)
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今回で第二回目の開催となる"七十二候の音楽会"。
「つちのしょううるおいおこる」、ビジュアルデザインを担当いたしました。


イラストは、
ライブタイトルから、うつろいをテーマに描きました。

雪が融け、土が潤いはじめる頃。
冬(白)を着ながら、春色へ移り変わる。
生命たちが待ち焦がれるそれは、上空で少しずつ広がり、彩度が高まっていく。
春を待つ姿、うつろいの光景。
(スケッチブックより抜粋)

冬の最中に浮かべる春は、より一層、美しいものだと思います。
ほんのり香るものや、微かな熱、じゅんぐり思い出すように想像する時。
そのタイミングでしか思い起こせない記憶や、感覚があるように思う。
そんな、やわらかな気配について、表現しました。


第一回目に続き、今回もとっても素敵な出演者の皆さま。
当日が楽しみですね。
お近くの方は是非、遊びに行ってみてください。

2019/08/09

【ビジュアルデザイン】LIVE「魔法のつづき」(2019.9.15 @秋葉原TOKYOITE!)


LIVE「魔法のつづき」、ビジュアルデザインを担当いたしました。
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オガワマユと新世界より
「魔法のつづき」

2019/9/15(sun)
@ 秋葉原 TOKYOITE!
open 18:00  start 18:30
チャージ 3000/3300yen+1Drink別

出演:オガワマユ
ゲスト:さわひろ子(おはなしと少し歌)


http://mayulala.com/contact
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9月15日、東京・秋葉原にて開催されますLIVE「魔法のつづき」、
ビジュアルデザインを担当させていただきました。
オガワマユさんによる音楽、さわひろ子さんによる朗読。
とっても素敵な夜です。


メインビジュアルでは「ひみつをくぐって」というタイトルの、
魔法の層についてイメージした絵を描きました。
しずかな虹の部屋。
- 魔法のつづきをめざして、いくつもの層をくぐる。
月の部屋、影の国、花の川、オーロラの森。
あの子に似た欠片をひとつずつ拾いながら、大きな丘を登るように。
しん、とした夜にたたずむそれは、
丘ではなく、生き物なのかもしれない。 ー
(スケッチブックより抜粋)

制作当初、マユさんから今回のイベントタイトルをいただき、
"魔法のつづき"について考えました。
叶えることができたことの、その先。
もしも自分がそれに遭遇したのなら、祈るようにして過ごすかもしれない。
月や影やひかりの力に甘えて、もう一度そこを目指して旅に出るような。

もしかしたら「魔法」というものは、
人を強くするのかもしれない。


物語と音楽って、風景のように流れ出す。
いくつもの瞬間に命が光ると思う。
きっとかけがえのない時間になりますね。
お近くの方、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

2019/07/24

【ビジュアルデザイン】LIVE「水際で、月を見ている」


LIVE「水際で、月を見ている」(2019.10.13 @musica hall cafe)、
ビジュアルデザインを担当させていただきました。
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「水際で、月を見ている」

2019.10.13(sun)
@musica hall cafe
open 12:30  start 13:00
ticket  2,000yen + 500yen(1D)

出演:
下岡 晃(アナログフィッシュ)
磯部 和宏(スモゥルフィッシュ)
Force of celluloid
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10月13日(日)、
musica hall cafeにて開催となります、LIVE「水際で、月を見ている」。
ビジュアルを担当いたしました。
東京から、下岡 晃さん(アナログフィッシュ)がいらっしゃいます。
共演に磯部 和宏さん(スモゥルフィッシュ)、Force of celluloidさん。


ビジュアルでは、反射する三つの月を描きました。
それぞれの水辺に映る三者三様の月。
カタチも匂いも異なりながら、陸と陸は、しっかりと繋がっていて。
大きな旅の途中、ともに白日の月を見上げているような。
この日に共演される皆さまの優しい出逢いを想像し、生まれた風景となっています。

下岡さん、磯部さん、Force of celluloidさんの音楽から、
共有して水の気配を感じました。
ゆるやかであり、軽快であり、時に強くもある水の線たち。
時間軸もバラバラで、咲いている花の名前も違う、はなればなれの水辺であっても。
ちょうど良い所で道は合流していて、決まっていたかのように遭遇する。
この日のライブには、そういった自然体な混ざり合いがあるような気がして。
景色を描くようにして、制作させていただきました。


とっても素晴らしい色合いのラインナップだと思います。
皆さま是非、足を運んでみてくださいね。

2019/05/21

【アートワーク制作】オガワマユ 5th album「Belle Epoque」


オガワマユさん、
5th album「Belle Epoque」。
アートワークを担当させていただきました。
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オガワマユ
Official Website   http://mayulala.com
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東京を拠点に活動されているシンガーソングライター、
オガワマユさん。
5th album「Belle Epoque」にて、アートワークを担当いたしました。
素晴らしいお写真は、朝岡 英輔さん(https://asaokaeisuke.tumblr.com)。


アルバムタイトルを教えていただいた時、
「なんてマユさんにぴったりなのだろう」と胸がいっぱいになった。
"ベル・エポック" = 良き時代・美しい時代。

昨年、私はマユさんの音楽を「太陽の匂いみたいだ」と書いたことがある。
「太陽にまつわる美を音楽に変えたような、大きな力を感じた」と。
陽が沈み、昇り、循環していく山々や都市、人々の足音。
それらを上空から見下ろしているような、熱を辿るような視点。
出逢ってからずっと個人的に感じ取ってきたそういったパワーを、
今回のアートワークではとても自然に、表現させていただきました。

時代というものは、
私達にとって、ものすごく大きいもので。
いくつかの言葉で表せるものではなく、うつろいの中で、私達自体も変化していく。
命の分だけ、その人にとっての時代があって、
光と影の数もちがう。
この「Belle Epoque」は、そんな"それぞれの時代"に寄り添ってくれる音楽だと思う。


そして、
6月12日(水) 原宿ストロボカフェにて行われる、リリース記念ワンマンライブ。
絵の投影で参加させていただきます。
祝福の場に居られること、心からしあわせに思います。
詳細は、オガワマユさん Website(http://mayulala.com)「ライブ」ページからどうぞ。


Belle Epoqueが、どこまでもどこまでも、羽ばたきますように。

2019/03/13

【フライヤーデザイン】木箱 Taiwan Tour 2019


木箱 台湾ツアー(2019)、
ビジュアルデザインを担当させていただきました。
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4/27 sat
新竹/@ 江山藝改所
https://www.facebook.com/JSYGS/?ref=br_rs

4/30 tue
台北/@ Revolver
https://m.facebook.com/RevolverTW/?ref=content_filter
https://www.revolver.tw/

Kibaco is electronic music duo consists of SAyA(Vo.Synth.Programming) and Satoshi Nishimura(Programming.Gt) living in Sapporo Japan.
Their unique world is characterized by SAyA’s whisper-like clear voice melt into the warmly organic tracks.
To commemorate their brand new album “Orb” under the theme of Universe,
Their first Taiwan tour has been decided!!
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來自日本札幌的SAyA(Vo.Synth.Programming)和Satoshi Nishimura(Programming.Gt)
的電子音樂團體-木箱(kibaco)。
融合SAyA的高透明的歌声於音樂的有機的溫存,展現獨有的世界觀。
為紀念以宇宙主題而製作的新專輯【Orb】的發售
特此,樂隊第一次決定來到台灣演出。
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札幌を拠点に活動する、電子音楽ユニット「木箱」(https://kibaco.net/)。
台湾ツアーのフライヤーデザインを担当いたしました。


今回は、"ステージから見上げる宇宙"がテーマのテキスタイルを描きました。

木箱として初めての海外LIVEとなる旨を聞き、
まだ見ぬ新しい国(ステージ)から見上げる空には、いくつもの可能性が輝き、
たった一つの宇宙になるのだろう、と感じました。
太陽のステージ、水のステージ、春のステージ、希望のステージ。
静かな星座のラインとともに。

台湾の朗らかな彩度を意識しながら、
明るさとソリッド、それぞれの質感を目指して。


宇宙をテーマに制作されたnew album「Orb」は、
言葉を越えて心に共通する光で、満ちているから。
海外で鳴り響くことが、純粋に楽しみでなりません。
そして、こうしてささやかながらも一つのサポートをもって送り出せることが、
とても嬉しい限りです。

台湾在住の方が身近にいらっしゃる皆様、
宜しければ是非、このフライヤーと一緒に情報をお届けくださいませ。