2012/12/29

2012


2012年は、出会いに溢れた日々でした。

ほんとうに、たくさん。たくさん。
名前を名乗り、握手を交わし、「お会いしたかったです」とハグをする。
なんて素敵なことなのだろう、と感じる毎日でした。

花を描きました。
青空を描きました。
風を描きました。
いとしい人の顔を、声を、心を描きました。


”ヤマダサヲリ” としての活動軸を、ピンと、立てることが出来た一年でした。
ラジオで喋ったり、東京・大阪で展示をしたり、服飾制作をしたり、
自分で描いた絵を投影しながら自分で書いた詩を朗読する、とても濃く貴重な機会を与えて頂いたり、
歩み寄ろうとして初めてわかること、踏み出さなければ見えないところ、すべてが確かな経験となりました。

「会場装飾」という、新しく挑戦したいことも増えました。
12月22日musica hall cafeにてのデビュー戦では、学びがいっぱい。
来年からはデザインと並行して、装飾へも積極的にチャレンジしていきます。

繋がった人、場所、気持ち。
それらを抱きしめていられる可能性も、手放してしまう可能性も、じぶんのなかにあります。
ぐるり、ちいさく光るものを見落とさないよう、大切に過ごしていこう。


あなたに出会えてしあわせでした。
よいお年を。

2012/12/25

LIVE「山下研(ポリプロピレン) presents 『あかり』」ありがとうございました

 
確かな「あかり」が灯った、やさしい時間でした。

会場装飾を担当させて頂いたLIVEイベント、
山下研(ポリプロピレン) presents 『あかり』が終了しました。
ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました。
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( 2012.12.22 @musica hall cafe
出演: 
山下研(ポリプロピレン) / 斎藤洸(SNARE COVER) / Chima
会場装飾: ヤマダサヲリ
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会場装飾のテーマは、「色の冬」でした。
毛糸と紙を素材として、
イベントタイトルにある "あかり" のように色が灯る光景を、
つながる、ふる、たどる光景を、
クリスマスカラーも混ぜながらお届けしました。

にこにこしながら眺めてくださったり、
たくさん写真を撮ってくださったり、
ご丁寧な感想を伝えてくださったりと、
提供する側のわたしですが、すっかり、お客様からたくさんの愛を頂きました。
いつの日か、ふと、「そういえば、あんな冬の夜があったなあ」と、思い出に花を添えられたのならしあわせです。
ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました。


山下研さん(ポリプロピレン)、斎藤洸さん(SNARE COVER)、Chimaさん。
とっても素晴らしかった。
こころを「トントン」とノックするようにして、やさしく、着実に響き渡っていました。
本番がはじまって、演奏を聴いていると、グッときて、泣きそうになって。
「いや、でも受付しなきゃ!泣きながらいらっしゃいませはだめだ!」と、
トナカイのお尻について数秒間だけ熟考(しっぽはどんな形だったかな、とか)してみたり、涙をこらえたのでした。

研さん、素敵な機会をどうもありがとう。
だいすきなみんなと、ひとつの同じ夜を築き上げられたこと、心からうれしく思います。

初めての会場装飾。
学んだこと、考えたこと、活かします。
来年からはデザインと並行して、積極的に装飾へもチャレンジしていこうと決めました。
またどこかで、皆さんと空間を共有できることを願っています。


最後の一枚は、ポリプロピレン佐藤さんがパシャッと撮ってくれた、
緊張しながらキャッシャー中のわたしで締めてみます。
(※このときはトナカイのお尻について考えていません。集中しています。)

2012/12/17

【名刺デザイン】イベンター・キダマナミさんの名刺を制作させて頂きました


イベンター、
キダマナミさんの名刺を制作させて頂きました。
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- information -
キダマナミ企画LIVE「swimmy vol.1」
http://bit.ly/YWxwtk

(   2012.12.23(sun) @Sound Lab mole
OPEN 16:30 START 17:00
adv. 1,000円 / day. 1,500円(+1D500円)
And soppy / whisper's / Under Cover Market /
SPEWVENT JUNGLE / The Fictions / カラスは真っ白 /
篠塚 将行(それでも世界が続くなら)   )
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札幌のイベンター、キダマナミさん。
紙媒体デザインを担当した企画LIVE「swimmy vol.1」(>>記事URL)に続き、
名刺を制作させて頂きました。

テーマは「真昼の月と海」。
オモテ面に、月のシンボルマークを、
ウラ面に、穏やかな海の様子を、
企画イベント"swimmy"キャラクターのお魚をこっそり。
太陽が照っている真昼のような色使いを目指して、デザインしたものです。


彼女は、わたしの大切な友人でもあります。
お互いが18歳・19歳頃に出会いました。
とびっきりにやさしい笑顔が印象的で、にこっと微笑めば、周りがパッと明るくなる、すてきな魅力をもった人です。
今回のテーマ「真昼の月と海」は、まさに彼女そのもので、知り合った日から今日まで変わることはなく、
"名刺をお願いしたい"と依頼してくれた瞬間、これでいこう!と決めました。

太陽が、ぽかぽかと照る、真昼の海辺。
穏やかな水面。あたたかい空気。
クリーム色の満月と、水色の泡と、ほんのりピンク色の夢と。
絵を描く感覚で制作していきました。

イベンター・キダマナミとしての一歩を、
心から楽しみに、そして、応援していけたらと願っています。

2012/12/13

【アートワーク制作】ArtLism.JP vol,4.5 free download remix compilation album



 
私も参加させて頂いているレーベル、
ArtLism.JP(音楽、写真、映像、その他各種アートを創造するクリエイターが参加し、総合的にモノや空間を創ることを目的とする団体)。
コンピレーションアルバムのアートワークを担当しました。

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ArtLism.JP vol,4.5 free download remix compilation album

[ Download ] (※Free Download)
http://your-unknown-music.com/artlism/
[ Release ]
2012.12.08(sat)12:00 → 2012.12.15(sat)

[ Artist ]
― Atelier Pink Noise "fact is repeated.(short)" ―
SHOMOMOSE
Inward as DJ Pizz
Haruhisa Tanaka
May Lilyq
end's not near
masataka kondo
 
― fraqsea "empty" ―
sphontik
Atelier Pink Noise
hideride
ayakooo
IsoLation
moshimoss
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レーベルロゴを制作させて頂きました、ArtLism.JP
コンピレーションリミックスアルバムがリリースされました。
期間限定のフリーダウンロードとなっております。

アートワークデザインは、シンプルに。
ロゴを小さく右上に、テキストと同エリア内へ配置し、マークとしての認識を持たせました。
白黒二色展開、色の反転など、
企画メンバーの皆さんから素敵なイメージを聞かせてもらいながら、
カタチに起こしたものです。


また、
今回のリリースに引き続き、
明日はレーベルLIVEが開催されます。
― 「Party of ArtLism.JP」 ―
2012.12.08(sun)
1000yen + 1drink 500yen
@代官山M(http://www.m-event-bar.com/)
出演者 等, 詳細はコチラ→ http://artlism-jp.tumblr.com/live


ダウンロードと併せまして、
皆様、ぜひ。

2012/12/11

【紙媒体デザイン】LIVE「swimmy vol.1」(2012.12.23 @Sound Lab mole)


LIVEイベント「swimmy vol.1」にて、
紙媒体デザインを担当させて頂きました。

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swimmy vol.1

[日時] 2012年12月23日(日) OPEN 16:30 START 17:00
[場所
] Sound Lab mole
http://www.mole-sapporo.jp/ (札幌市中央区南3条西2丁目ニコービルB1)
[チケット] adv. 1,000円 / day. 1,500円(+1D500円)
[出演] And soppy
whisper's
Under Cover Market
SPEWVENT JUNGLE
The Fictions
カラスは真っ白
篠塚 将行(それでも世界が続くなら)
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Sound Lab moleスタッフ、そして、わたしの大切な友人でもある、ダーキー。
(いや、ちゃんと書こう、)
イベンター・キダマナミによる企画ライブ「swimmy vol.1」。
ポスター、フライヤー等のデザイン全般を担当させて頂きました。

この夜をずっと、お客様ひとりひとりが、暮らしのなかへ置き続けられるよう、
コンピレーションCDが無料配布されます。
きっと素敵な記念になります。

おんがく、ひと、この街で「つくる」・「鳴らす」・「聴く」ということ、
大切に構想されたイベントです。
お近くの皆様、ぜひ、足を運んでみてくださいね。


企画者のまなみとは、専門学校時代の同級生でした。

クラスは別々だったけれど、入学して最初の頃、同じ授業を取っていて、
バンドのはなしをいっぱいしました。ほとんどノートも取らずに。
「本当に音楽が好きなんだな。(あと仮面ライダーも好きなんだな。)」と、いっつもにこにこしながら好きなモノについて喋る姿から、愛情を感じていました。
ああ。こうやって書いていたら、だんだん記憶が蘇ってきちゃった。
学生らしく、プリクラなんて撮っちゃったり。
カラオケに行ったとき、「もっと明るいうた歌ってよ!」ってちょっと怒られたり。

卒業して、しばらくして、再会して。
その場所は、お互いが過去に思い描いていた場所のひとつでした。

まなみは、「音楽に近いところで仕事をしたい」と言っていた通り、
ライブハウス・moleのスタッフとして。
わたしは、「デザインをやってみたい、それで音楽にも携わってみたい」とぼんやりながらも口にしていた通り、
札幌バンドのCDジャケットに関する打ち合わせで、同じくmoleへ。
ここでこうして会えたこと。とても感慨深いものがありました。

そして、イベンターとデザイナーとして、仕事を共にするということ。
素敵な未来が待っていました。

まだまだ駆け出しの身だけれど、だからこそ、一緒に成長していけたら。
だいすきな友人の新しい一歩を、微力ながら支えることが出来て、しあわせに思います。