絵の投影をさせていただきました。
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出演:なかにしりく
絵の投影:ヤマダサヲリ
なかにしりくさんの歌声には、いろんな神様が宿っているように思う。
春の神様、雨の神様、光の神様、色の神様、時間の神様、とか。
うたいはじめの、その"やわらかい気配たち"がふわっと生まれる瞬間が、たまらなくすきだ。
七夕の夜。
森彦本店さんにて行われた、なかにしりくさんのアンプラグドLIVE。
ステージへ、絵を映させていただきました。
森彦(>WEB SITE)さんは、丁寧な時の流れの、美しい場所。
経過してきた物事の影や輪郭が、羨ましくなるくらい、素直に存在しています。壁にも表情を感じる。
そのような素敵な空間で、絵を発表させていただけたこと、誇りに思っています。
夜の闇のすみっこの、ちいさな秘密のイメージで。
「星の部屋」をつくりたいな、と準備をしていきました。
限定16名の音楽会。16個の日々に、1つの夜が共通しているって、奇跡だよなあ、って。
それぞれにすこしずつ時が過ぎていくなかで、皆さんにとっての「おそろいの光」となれましたこと、願っています。
ご来場くださいました皆さま、気に掛けていただきました皆さま、
どうもありがとうございました。
りっくんがうたう「サーカスナイト」(七尾旅人)、最高だったな。
ハートもっていかれましたな。