2013/08/26

【会場装飾】Chimaレコ発ワンマンライブ「そらのね」(8/24 @OYOYO)、ありがとうございました


会場装飾を担当させていただきました、
Chima レコ発ワンマンライブ「そらのね」(8/24(土) @OYOYO)。
満員御礼、終了いたしました。
ご来場くださった皆様、お心とめてくださった皆様、どうもありがとうございました。
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Chima
Official web site http://www.chima.jp/
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Chima mini album「そらのね」にて、アートワークを制作しましたご縁から(>Blog記事)、
ワンマンライブの会場装飾も担当させていただきました。
CDジャケットでは "グラフィック" の舞台、
会場装飾では "空間" の舞台、
ふたつの場にて、ひとつのイメージを表現できること、とても刺激的でした。


装飾テーマは、
「そらからふるもの」。
アートワークで描いた "そら" のつづきの物語。

ふわふわの綿の雲と、くしゃくしゃの紙の雲。
素材の異なる雲たちを、天井にプカプカ浮かばせました。
やわらかい白い布へ、きらきら光るホログラムを貼着。
アートワーク内では、あえて見せなかった「光」を、この夜では特別に。
ちいさくて愛らしい光が歌といっしょに降る。そんなサウンド仕上がりと感じていました。

今回、ワイヤーワークに挑戦しました。
おもちゃ に似た遊び心のある線を、シルバーワイヤーでつくり、
アートワークのアクセントカラーとした4つの原色を、カラーフィルムで再現。

Chimaさんのうたへ寄り添う空、皆様の頭上につくることができたのなら、幸いです。


「みもれっと」では、朗読もありました。
プロジェクターから投影したイラストは、Chimaさんによるもの。
作戦会議をするなかで、「じつは みもれっと にはおはなしがあるの。」と、
ストーリーを聞かせてもらったときの大きな感動は、忘れられません。
"みもれっと" という怪獣と、少女のおはなし。
皆様にお届けするお手伝いができたこと、うれしく思います。

素晴らしい演奏でした。
ギター/町田拓哉さん、ドラムパーカッション/山田毅さんを迎えての編成は、
特別感のある、みるみる広がりゆく光景がつたわるものでした。
そして何より、Chimaさんの表情。
たのしそうで、かわいらしくて、ふと風の流れを変えるようにして、美しくて、凛として、強くて。
「Chimaさんが歌うことを選んでくれて、よかった」と思いました。

mini album「そらのね」が羽ばたいていくのを、
またひとつ、見届けられたような気持ちです。
8/24の夜に触れていただいた皆様、どうもありがとうございました。


写真、たくさん。
1枚目: 装飾 ― 天井アップ
2枚目: ステージとChimaさん
3枚目: メンバーみんなで演奏中
4、5枚目: ワイヤーワークでモビール
6枚目: 紙の雲
7枚目: 装飾 ― 白布、ホログラム
8枚目: みもれっと 投影練習中
9枚目: にこにこもくもくChimaさんとわたし
10枚目: 左から、ドラム山さん・Chimaさん・ギター町田さん

2013/08/11

【フライヤーデザイン】Ihatov Remains 5th Anniversary(2013.09.21 @PROVO)



Ihatov Remains 5th Anniversary (2013.09.21 @PROVO)
フライヤーデザインを担当させて頂きました。

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Ihatov Remains 5th Anniversary
09/21(sat.) @PROVO http://provo.jp/
open 22:00
ticket 1500yen

GUEST DJ:
Dazzle Drums

LIVE:
Film Forest
jealousguy
Takaaki Suzuki

DJ:
HIRATA (Dear dancers)
yüta tsushima (SYNC)

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Ihatov Remains
web site > http://ihatovremains.com/


札幌にございます音楽レーベル、Ihatov Remains。
5周年を祝して開催される「Ihatov Remains 5th Anniversary」、
フライヤーデザインを担当させていただきました。

(size: 160mm × 160mm / paper: matte coat 110kg)
正方形型のフライヤーとなっています。
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デザインテーマは、「理想郷の天空」。
祝福するように降り注ぐ光と、丁寧な空気と、美しい天空。
"静かな経過" のあるシーンを目指しました。
中段・左下の点線は、「発信・電波」をモチーフとしています。
サウンドをはじめとした様々な意図、意識、イメージが飛び交う様子を。
両面に共通して描き入れている、強い5色のカラーバーにて、今回のアニバーサリーにおける祝祭感を出しています。


オーナーのTakaaki Suzukiさんと初めてお会いしたのは、
6月15日に開催された「Film Forest presents "TIME"」(@HACHAM ART COMPLEX)の現場でした。(>Blog記事)
その日わたしは、
"各出演アーティストさんの音からイメージして描いた絵を、スクリーンへ投影する" というかたちで参加していて、
Takaakiさんの演奏時も、背景を飾らせていただきました。
その時から、今回のデザインテーマに通ずるものがありました。
Takaakiさんの楽曲たちからは、詩的で安堵感のある、神秘的な印象が伝わり、天国のような心持ちで制作をしました。

そして後日、
「幸福感、理想郷、天国のような雰囲気に、
少しクールな部分、陰が陽を引き立てるようなフライヤーに出来たらいいなと考えていて、
先日パッと、ヤマダさんと繋がったんです」
とお声掛けくださいました。
 
言葉を交わす以前のイメージ合致が喜ばしく、
入口にあったものたちを大切にしようと決め、
他出演アーティスト皆さんのサウンドと新たに融合させながら、完成へと運ばせていただきました。
 
 
素敵なアーティストさんが集まっています。
お近くの皆様、ご都合よろしければ、足を運んでみてください。
そして、フライヤーを見かけた際は、手にとってみてください。

2013/08/10

【アートディレクション】TURGET 1st Album「WRISE」配信スタートとなりました

 
アートディレクションを担当させて頂きました、
TURGET 1st Album「WRISE」。
8月7日より、配信スタートとなりました。

< Download >
Amazon MP3
http://www.amazon.co.jp/WRISE/dp/B00DYMHEH8/ref=sr_shvl_album_1?ie=UTF8&qid=1375766099&sr=301-1

ototoy
http://ototoy.jp/_/default/p/36033

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TURGET
SoundCloud http://soundcloud.com/taketo-okita

1st Album「WRISE」
2013.08.07 RELEASE
01 INTRO
02 SHADOW
03 疾走
04 DIZZY
05 雨景-Rain-
06 NAMES
07 渦
08 STATIC
09 INFINITY
10 THE SUN
11 FEARLESS FEET
12 EXIT


¥2,300(Tax in)
THRR-301
Thruster label

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アートディレクションを担当させていただきました、
TURGET 1st Album「WRISE」。
2013年8月7日より、配信スタートとなりました。

併せまして、
8月21日より発売となるCDの方も、予約注文がはじまっています。
Amazon
http://www.amazon.co.jp/WRISE-TURGET/dp/B00EA0PYIO/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1375711313&sr=1-1&keywords=TURGET+WRISE


「表現」が溢れるアルバムの完成です。

今作のドローイングは、TURGETさんご本人によるもの。
CDジャケット、アーティストロゴ、ディスク(盤面)、パッケージ等、
各所にて使用されています。

墨を主として描かれた作品たちは、強い生命力をもっています。
「音が母体となっているのだ」と、生成のシーンを感じては、
リンク性のさらにその先も想像してみたくなる。
それぞれのリスナーサイドで、もう一度息をはじめます。


劇的なサウンド展開です。
"01 INTRO" にて、定常的で心地良い規則さのある入口をくぐり、
"03 疾走" で生ずるように駆け、
"07 渦" でゆっくりと周囲が溶けては、
"08 STATIC" に新たな始まりを見る。
まさにドラマチック。
隅々、結び目、細部まで丁寧に構築されたトラックたちとなっています。


わたしは今回、ディレクションを担わせていただきました。
上にもお書きしましたが、ドローイング(アートワーク)はTURGETさんご本人によるもので、その作品たちを活かしたトータルデザインとなるよう、グラフィック周りのサポートを行ったかたちです。
それにあたり、
TURGETさんとたくさんお話をしましたが、とにかくもう、明確なイメージがすべてに ぎゅっ と詰め込まれています。
完成品を手に、そのこだわりを堪能していただけましたら幸いです。

聴いてほしい、というよりも、
体験してほしい、という言葉のほうが、なんだかしっくりきます。
TURGETさんの世界を、聴いて、眺めて、体験してください。

1st Album「WRISE」、是非ともよろしくお願いいたします。

2013/08/01

【ロゴ制作】Thruster label ロゴを制作させて頂きました

 
kitorina recordsからの電子音楽系専門レーベル、
Thruster label」ロゴを制作させて頂きました。
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Thruster label
Official Web Site (現:kitorina records HP内トピックス)
http://kitorina.com/
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木箱・西村サトシさんが設立された、
kitorina recordsからの電子音楽系専門レーベル「Thruster」。
ロゴを制作させて頂きました。

デザインのメインビジュアルは、
"Thruster" = 小型ロケットエンジン、
"Thrust" = 押す、進む から総合し、
【躍進】をモチーフとしています。
円周囲にはエンジンパーツ、中心部/左にはベクトルを描画し、「前進」を。
中心部・真ん中にはディスクマークを配置し、「サウンド」に直結するアイテムを設けました。

Thruster label、はじまりです。
皆様どうぞお楽しみに。

【アートディレクション】TURGET 1st Album「WRISE」

 
TURGET 1st Album「WRISE」
アートディレクションを担当させて頂きました。
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TURGET
SoundCloud http://soundcloud.com/taketo-okita

1st Album「WRISE」
2013.08.07 RELEASE
01 INTRO
02 SHADOW
03 疾走
04 DIZZY
05 雨景-Rain-
06 NAMES
07 渦
08 STATIC
09 INFINITY
10 THE SUN
11 FEARLESS FEET
12 EXIT


¥2,300(Tax in)
THRR-301
Truster label

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2013年8月7日に発売されます、(8/7 配信リリース , 8/21 CD発売)
TURGET 1st Album「WRISE」にて、
アートディレクションを担当させて頂きました。

ジャケットのドローイング作品は、
なんとご本人(TURGETさん)によるもの。
墨と筆で描かれたものなのですが、紙の上だけでの完結に留まらず、グラフィックデータの舞台に乗り、さらにそこでまた新たな味を放ちます。
アナログとデジタル、それぞれで生命力の顔をもった、素晴らしい作品となっています。

また、
今回ジャケットだけではなく、
ブックレットやディスク(CD盤面)等にも、TURGETさんのドローイングが使用されています。

サウンド、アートワーク共に、非常にドラマチックな世界。
目と耳で楽しめる仕上がりとなりました。
「WRISE」を是非とも、体感して頂きたいです。
発売をお楽しみに。