2017/03/01
【アートワーク制作】モノポックル 1st mini album「kimi no machi」
モノポックル 1st mini album「kimi no machi」、
アートワークを担当させて頂きました。
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モノポックル
official web site http://monopockle.jimdo.com/
1st mini album 「kimi no machi」
2017.3.15 RELEASE
01 London
02 ええじゃないか
03 Beck's Gold
04 ビーム
05 海を歩く
06 蒼
PLC_0002 ¥1,500(tax excluded)
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2017年3月15日に発売されます、
モノポックル 1st mini album「kimi no machi」にて、
アートワークを担当させていただきました。
前作、album「新世界の夜明け」(>記事URL)に続いてのご縁。
当時の制作は今でも強く記憶していて、2013年の私自身の制作アプローチにおいて、非常に大きな刺激を受けました。
モノポックルの皆さんに出会っていなければ、あのような質感へはまだ、辿り着いていなかっただろうと思っています。
そして、今作。
前作のリアリスティックなタイプとは大きく変わり、
シンプルベース、アクリル要素を含め、大人っぽい印象に仕上げました。
それは意図的なものではなく、頂いた音源から伝わる波へ乗り、自由に生まれてきたイメージでした。
「水脈・路地」をメインのアイテムとし、中央から走らせ、
瓦・波・魚をイメージした模様をセンターに。
vo.いっきくんが伝えてくれた、”ヨーロッパへ行った時に吸収したものたちが、今作のベースにある”という点を大切にし、
街並みは、赤褐色の屋根に。海外ならではのカラフルな景観とともに。
浴衣を着た金髪の少女で、少しの不思議さを。(これは、vo.いっきくんのアイディア。素敵な視点に感謝です。)
ジャケット以外の部分でも、
海外っぽさ香る甘辛いカラーリングを心掛けました。
トータルパッケージを通して、デザインを楽しんで頂けましたら嬉しい限りです。
しかし、今作も、控えめに言って最高である。
前作「新世界の夜明け」で心を掴まれた熱量やスピード感やタイム感、それらはさらに「好き」を増しているし、
この数年間が、モノポックルのみんなにとって良い時の流れ方をしていたんだ、と感じる音たち。
スタジオ打ち合わせの段階で、相当グッとくるものがあり、「早く描きたい!」となりました。
彼らのサウンドには、いつだってストーリーがある。
足元にはしっかり影が伸びていて、風が吹いていて、見上げる先に風景があって。
きっと聴く人々の数だけ世界は存在し、じゅんぐり、育っていくものなのだと思う。
だから私は、何度だって聴きたくなる。
皆さまの暮らしに、「kimi no machi」という物語が、そっと到着しますように。
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