「東日本大震災・被災地支援チャリティーライブ」、
無事終了しました。
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musica hall cafe 主催
「東日本大震災・被災地支援チャリティーライブ」
3/23(sat) 24(sun) @musica hall cafe
<3/23(sat)>
山下研(ポリプロピレン) / ミチト / ウェッジソールレディー / 43° /
金森浩太 / なかにしりく / 富樫洋介 / Chima / 雪 / 小箱 /
仲井友菜 / SAyA(木箱) / 山内憲介(sleepy.ab) / laufen /
斎藤洸(SNARE COVER) / 成山剛(sleepy.ab)
<3/24(sun)>
永盛岳生(REVOLVER AHOSTAR) / ututu / Thousand Fines /
タクマモトオ(あららら) / 岡崎里美 / TOCO / 村田知哉 /
タカピト(ex.サジカゲン) / smarttail /
モノノケユースケ+北山雅之+佐藤絵里子 / 山田祐伸(chikyunokiki) /
コキとショージ(パレードパレード) / 岩見十夢 / sea sui / tsuha-zono /
スモゥルフィッシュ
店内装飾: jobin. & under 100
イラスト: ヤマダサヲリ
チケットパス制作: sucre et tricoter
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ご来場くださった皆様、Ustream配信を観ていただいた皆様、
どうもありがとうございました。
そして、全32組の出演アーティストの皆様、スタッフの皆様、
大変お疲れさまでした。
こうして振り返ると、すべての光景に想いがあり、胸がいっぱいになります。
私にとって、おおきなおおきな2日間でした。
今回、紙媒体デザインと受付を担当させていただきました。
1月末頃のこと。オーナー田所さんから、「今年のフライヤー、サヲリちゃんにお願い出来たらなと思って」と、デザイン依頼を受けました。
それは私にとって、ものすごく光栄な出来事でした。
夢のひとつだったのです。
それと同時に、今までの制作では感じたことのない、迷いがありました。
チャリティーという動きの輪へ、じぶんが関わるということ。
描きたい絵は? 使いたい色は? 伝えたいイメージは?
先ず、私は何を知っていて、何を知らないのだろう?
たくさん調べたりもしました。
今まで知らなかった言葉たちにふれて、学ぼうと、毎日少しずつ。
もちろん大切なことですが、「なにか違う」と、ある日思いました。
気持ちが背伸びをしている。
あの日から現在までで感じてきたこと、遭遇してきたこと、考えてきたこと。
それらを上書きして描き始めるのは、違う。
今の私で思い浮かべたビジュアルを、飾らずに出していく。
きっと、これが、自分らしい携わり方。
そうして、今回のフライヤーデザインにたどり着きました。
イラストテーマは「色の塔」。
たくさんの人が関わっています。たくさんの分野です。
音楽を奏でるひと、モノをつくるひと、構成するひと、観て・聴いて・参加してくださるお客様ひとりひとり。みんなで成り立っているものです。
その力は、色の粒みたいに、ひとつずつ重なっておおきな塔が建つ。
イベントの全景を、そう感じ取り、素直に描いていきました。
フライヤー制作だけでは終わらせたくなく、
田所さんに相談をして、今年はタイムテーブル表を導入してもらいました。
フライヤーと同じ柄、カラートーンを変えて、毛糸で結び、つくりました。
併せて、
2日間、受付をさせていただきました。
ご来場くださった皆様ひとりひとり、直接お話させていただくなかで、「人が人をささえる強さ」を全身で感じました。
帰り際、「サヲリちゃん、がんばってください」とお言葉をくださったお客様、
「パンはお好きですか?」と、おいしいパンとプリンを贈ってくださったお客様、
「来てよかったです」、「ありがとう」、「またね」。
ああ、こういうことだったんだ。
"人が集う" というたくましさは、日々の暮らしのふもと、きちんとあったんだ。
私自身、気付きが多い2日間でした。
笑顔がたくさんありました。
素晴らしいことです。
この気持ちを、ずっとずっと、抱きしめて歩いていきます。
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写真、いっぱい。
1枚目: musica hall cafe 看板
2枚目: フライヤーメインビジュアル
3枚目、4枚目: 会場装飾風景(jobin. & under 100)
5枚目: ポリプロピレン山下研くん、演奏中
6枚目: フライヤーの缶バッヂ
7枚目: 缶バッヂ ガチャガチャ(バッヂ制作:ユゥさん)
8枚目: 一灯庵Sunpiazzaさんの出店スープカレー
9枚目: タイムテーブル表
10枚目: 受付中にパシャり
11枚目: 十夢さんがくれたキャンディー
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