制作・お仕事でご一緒してくださった皆さま、
この一年も大変お世話になりました。
いやはや、2016年は濃い日々でございました。
2月に急病で倒れ、そのまま春先まで寝たきり生活。
三度病院を変え、日々検査を繰り返すも病名は分からず、体力は低下していく一方で。
肺炎と喘息も併発し、通院以外は外出も不可能、もちろんパソコンにも向かえず、
せっかくお声掛けいただいた制作の依頼も、今年前半はお断りせざるを得ない状況となってしまいました。
ようやく回復し、外を歩く頃には、いつの間にか桜が咲いていた、といった感じ。
支えてくれた家族と恋人、友人たちに感謝。
健康第一ですね、ほんと。
制作に復帰してからは、たくさんの新しい繋がりに恵まれ、
刺激的な日々でした。
これまでは、男性アーティストの方々のデザインワークが割合として多かったのですが、
今年は女性アーティストとのご縁が続きました。
柔らかく細やかな光を意識した時間が多かったように思います。
海外からのアートワーク依頼も頂き、誠意制作中。
英語はまだまだ猛勉強が必要なレベルですが、絵が言語となり、深い部分でコミュニケーション出来ていると感じます。
4度目の海外案件、ちょっとずつではありますが、おかげさまで読解力は身についてきた、と思いたいところ。
アメリカ在住の彼らからすれば、自分の国にも数え切れないデザイナーや表現者は存在し、言葉の通じる環境で制作を行った方が、何倍もスムーズに完結することが出来るでしょう。
しかし、あえて国を越え、私に任せてくださっているということ。
その奇跡を毎日思い出し、努めていきたい。
そして今年は、「動物」をモチーフにする制作も増え、新たな気持ちで楽しめました。
これまではアブストラクトな表現が主でしたが、
私なりの描き方をまたひとつ、見つけることが出来ました。
機会をくださった方々に、感謝しています。
(きっと来年一発目となる制作報告も、ある動物たちの物語がテーマです。)
2017年は、東京でのイベントや展示を増やしていこうと考えています。
2月10日(金)、下北沢 SEED SHIPさんで、絵の投影をさせていただきます。
Chimaさん・古賀小由実さんの音楽から生まれた絵と光を、ステージに映し出します。
(>詳細URL)
関東にお住まいの皆さま、同じ夜を、いっしょに楽しみましょう。
2017年、
最高な仕事、最高なお酒のため、日々健康第一に。
来年はどんな人達と出会うのだろう。そして、どんな作品が生まれてくるのだろう。
人と人で世界を築いていくこの仕事が、何より愛おしい。
新しい一年も、私らしく、どんどん進んでいきますので、
どうか皆さま、近くで見ていて下さい。
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I really appreciate your guidance last year.
May the New Year turn out to be the happiest and the best for you.
2016年最後にお届けした絵は、
出会いが今年後半だったにも関わらず、最も忘れられないアルバムとなった、
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I really appreciate your guidance last year.
May the New Year turn out to be the happiest and the best for you.
2016年最後にお届けした絵は、
出会いが今年後半だったにも関わらず、最も忘れられないアルバムとなった、
odolさんの2nd album「YEARS」を聴いて生まれたもの。