【音楽を絵に】コーナー、更新しました。
今回は、原田郁子「銀河」という曲を描きました。
▼絵(原寸大)
http://saoriyamada.tumblr.com/post/24608790464/title-ginga-by-saori-yamada▼楽曲試聴(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=1lwaHiH3Bu0― そっと そっと 手をつないで
どこまでも どこまでも もぐってみよう
だれもこないから 安心して
きみのなかにある 宇宙をみせて ―
(「銀河」歌詞より)
原田郁子さんのソロアルバム三部作、完結編となっている、
Album「銀河」より、
タイトルトラック「銀河」を選曲。
音から見えた色・風景・気持ちを絵に描きました。
作曲は忌野清志郎さん。
彼のコーラスは、「時間」や「生」や「死」さえも通過し、名の通り「銀河」を彷彿とさせる。
「ああ、"たゆたう" って、こういうことか」と、
全身を委ねて音と旅へ出る。
「愛しているよ」も「大好きだよ」も素敵な言葉だけれど、
「きみのなかにある宇宙をみせて」という言葉は、
ただの愛ではなく、相手の苦しみも悲しみも諦めも希望も想像も、
たくさんを受け入れる愛なのだと思う。
それは長い夜の抱擁みたいに、確かな熱となり、救いに似ている。
自分を許して、そこからの期待を掲げて初めて、大切な人へ言えるのだろう。
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